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一昨日は節分。
この日、ウチでは豆まきをします。

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ご近所の迷惑にならないように、小さな声で「鬼は外」「福は内」と言いながら
二人で豆をまきます。

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そして、節分とくれば、のり巻き。今は全国どこでも恵方巻きと呼ぶんですよね。
鰻屋さんの「土用の丑の日」と一緒で、これは海苔屋さんの販促キャンペーン
から始まったことらしいのだけれど、まあ、理屈はどうあれ、毎年食べる。

でも、実は、今年は前の日に食べてしまった。
だから、この日は別のメニュー。
それも、牛肉の赤ワイン煮。節分には何の関係もない料理でありました。

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茹でた人参、マッシュポテトと一緒に

牛肉はスプーンで切れるほど柔らかく、玉ネギはクタクタ。
肉と玉ネギの甘味とワインの酸味のバランスがバッチリ。
2時間もかけて作った甲斐あって、満足のいく一品となりました。
この日のメニューは、

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しらす大根サラダ(青じそドレッシングで)、

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キッシュ、

ブロッコリー、ミックスフルーツとヨーグルト、チーズ、パンでした。
飲み物は赤ワイン。

この赤ワイン煮。
実は、この数日前に開けたワインがどうもお店での保存状態が悪かったらしく、
絶対に飲めないというほどではないものの、コルク臭というか独特の匂いが
出てしまっていたものだから一口で飲むのを止めてしまって、そのまま捨てる
のもシャクだから何か料理に使えないかと考えて、行き着いたのがこの料理
だったわけです。
いやあ、廃物利用としてはうまくいったものであります。

作り方は、
 牛肉(カレーシチュー用400g)を少量の油で炒めて表面に軽く焦げ目が
 ついたら、玉ネギ1個(1cm程度のスライス)と薄力粉(小さじ山盛り2)を
 加えて、さらに炒める。玉ネギが少ししんなりしてきたら、赤ワイン1本。
 弱火でアクを取りながら煮込んで、途中で水を追加(計250ccくらい)し、
 コンソメキューブ2個と塩コショウ。ここまでで30分くらいかな。
 さらに根気よく1時間ほど煮込んで、水分が半分程度になったところで味を
 みて、酸味が足りないようなら湯むきブツ切りトマトを、酸味が強いようなら
 粉末のデミグラスソースを入れて、味を調整。
 ウチが今回使ったワインは酸味が強かったのでデミグラ小さじ2を入れました。
 トマトはなし。ここから20分ほど煮込めば出来上がりです。