新橋に「アダムス」というシャンソニエがあった。
毎月第四月曜日にクミコがそこで唄っていた。
40人も入ると立ち見になってしまうくらいの小さなスペースだったが、
オーナーの人柄もあって、ウチのお気に入りのアットホームな空間だった。
しかし、3年前の2月、オーナーが急逝して、この店は閉じてしまった。
我々二人の心に大きな穴が空いた。

あれから3年。
今、クミコはもっともっと大きな空間で唄っている。
でも、時折、あのアダムスと似たりよったりの小さな場所にも出る。
銀座とか四谷三丁目とか。
我々は、今も、クミコを聴くときだけ、東京に出かけている。

ということで、今回は「春雨のピリ辛煮込み」。
そのアダムスから歩いて1分のところにある「蘭苑」という中華料理屋。
ライブの後、必ずと言っていいほど行っていたのだけれど、水餃子とか豚足
とかレタスチャーハンとかと並んで、その店での我々のお気に入り料理の
一つが「春雨のピリ辛煮込み」だったのです。

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ちょっと甘くて、とても辛くて、レモンスライスを入れた紹興酒ロックにピッタリ
の味です。

この日の食卓は

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こんな感じ。
写真だと量が分かりにくいかと思いますが、トマトサラダの入っているのが
直径18cmの器です。二人で食べるのであれば、そんなに大した量じゃ
ありませんよね? ね?
詳しく言うと、

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野沢菜チャーハン(野沢菜、卵、ちりめんじゃこ、ネギ)、

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トマトサラダ中華風(花椒、ゴマ油、粉末香菜がかかっています)、

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ゴボウサラダ、

海老チリと若布スープでした。
サラダが二つもある。どうしてだろう。
このメニュー、二人分には、やっぱり、多すぎるのかなあ。

春雨ピリ辛煮込みの作り方は、
 豚ひき肉150gを炒めて、酒大さじ2、塩コショウ、ガラスープ400~500ccを
 加えてクツクツしてきたら春雨を入れる(50gくらい。普通の春雨なら戻してから
 入れるのだけれども、ウチはミニ春雨というのを使っているからそのまま)。
 春雨がクタッとしてきたら合わせ調味料を入れてよく合わせ、最後に5cmくらいに
 切った青ネギとゴマ油少量。
 合わせ調味料は、小さじで豆板醤1~2(好みの辛さに合わせて)、テンメン醤1、
 オイスターソース2、トウチ醤1.5、酢2、砂糖1.5、醤油2、コショウ少々。です。
 豆板醤はホントはひき肉を炒める時に加えて直接火に当てた方が旨味が出る
 のだけれど、この時は手を抜いて合わせ調味料に入れてしまいました。
 それから、トウチ醤は入れなくても良いかとも思ったのですが、とりあえず入れて
 みたら結果はGoodでした。何でもやってみなくちゃ分からないものです。