今回は、トルニタリナイコト 2007.02.23 生きるための「欲」の中で、
「ダウンしていた頃、テレビを見ていて、唯一食べたいかもと思った」と、
ミメイが書いていたチーズフォンデュ。
そのミメイが元気になったところで、早速やってみました。

けっこう二人とも好きなんです、このチーズフォンデュ。
チーズが好きで、パンが好きで、ワインが好きだから、と言ってしまえば
それだけのことなんですが、それだけではない別の要素があるような気が
する。すき焼きとかジンギスカンのように場が賑やかになるわけではないし、
寄せ鍋とか水炊きのように素材の美味しさを楽しむというのでもないのだ
けれど、何故かこれを食べていると、穏やかな幸福感というかゆったりと
した満足感を感じてしまうんです、二人とも。う~ん、何でだろう?

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これはフランスパン。

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これは新じゃが。

いつもはパンだけでやるのだけれど、ちょうど新じゃががあったものだから、
軽くチンして入れてみました。これは大正解、だった。

ひとつ困るのは、近頃のパン屋さんはどこもソフト志向で、フランスパンと
言えども軟らかいものが多いこと。外側はパリパリでも中はふっくら。
僕の経験で言うと、関東地区のパンは特にソフト度が高い。
まあ、こんなものは好みの問題だから、アタシこういうソフトなパンが好きな
ヒトでないと結婚しない!なんて女性もどこかにおられるかもしれないわけで
(どこにおるんや、そんなやつ!)、ただ、僕の好みで申し上げれば、今回の
チーズフォンデュには固いパンが合う。
歯触りというか舌触りというか、固いパンを使ったときの方が満足度が高い。
だから、ウチでは、パンを一口大に切ってからしばらくそのままにして置いて
おくんです。そうするとちょっとだけパリパリになる。

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アップにするとこんな感じ。
この日のメニューは、

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ローストビーフ(マスタードスプラウトと一緒に)、

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ほたてとベビーリーフのサラダ、

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りんご、

ボロニアソーセージのソテー、チーズ、チョコレート、ポテトチップス。
飲み物は、スパークリングワインでした。
ちょっと野菜が足りないけど、量としては適量=控えめ、かな?

二月も残すところあと二日。早いですねえ。
そう言えば、寒~い二月に亡くなった母方の祖母のことを思い出した。
その祖母を、僕が小学生の頃、一度怒らせてしまったことがあったんです。
その頃、我が家にはチョンという名の、とても行儀が良くて大人しくて利口な
犬(ワイヤーフォックステリア)がいたのだけれど、ある日、祖母の顔をじっと
見ていて、ああそうかと思って、「おばあちゃんって、チョンに似てるね」と
言ったら、その時祖母は何も言わなかった(と思う)のだけれど、母に言わ
せると、それからしばらくの間、祖母は「犬に似てると言われた」とプンプン
していたらしい。日頃とても物静かで上品な人だったから(僕はこの人に
似たのかもしれない、ヒヒヒ)、母にもその怒り度合いがヒシヒシと伝わった
らしい。
「チョンに似てる」と言わずに「チョンがおばあちゃんに似てる」と言えば
良かったのかもしれないけれど(同じかなあ)、何にせよ、今となっては
懐かしい思い出でありまする。