今年の春野菜は美味しい。
春キャベツ、そら豆、新玉ねぎ、新じゃが、スナップえんどう。まだそれくらいしか食べてはいないのだけれど、例年に比べてどれも格別に美味しいような気がする。冬が寒かったからだろうか。とりわけ春キャベツが美味しい、というのが我が家の感想でありまして、生でそのままとか、他の野菜と一緒に炒めたりとか、このところ、キャベツを頻繁に食しております。
ということで今回は、ミメイの大好きな「キャベツのパスタ」。
パスタを茹でている鍋で20秒ほど湯がいたキャベツを、糸切り唐辛子(或いはカットチリ)と一緒に炒めたベーコンと合わせ、茹で上がったパスタも加えて少し火を入れて混ぜ合わせる、というだけの超簡単料理ですが、何しろキャベツが甘くて甘くて。
「春キャベツ大好き」なミメイは集中先行的にキャベツを食べる癖があるようで、しばらくしてから見ると器の中にはベーコンとパスタばっかり。かわいそうだから僕のキャベツを少しお裾分けしてあげる。するとミメイがこの上なく嬉しそうにニッコリ笑うんです。オマエはウサギかあ。
春キャベツ、そら豆、新玉ねぎ、新じゃが、スナップえんどう。まだそれくらいしか食べてはいないのだけれど、例年に比べてどれも格別に美味しいような気がする。冬が寒かったからだろうか。とりわけ春キャベツが美味しい、というのが我が家の感想でありまして、生でそのままとか、他の野菜と一緒に炒めたりとか、このところ、キャベツを頻繁に食しております。
ということで今回は、ミメイの大好きな「キャベツのパスタ」。
パスタを茹でている鍋で20秒ほど湯がいたキャベツを、糸切り唐辛子(或いはカットチリ)と一緒に炒めたベーコンと合わせ、茹で上がったパスタも加えて少し火を入れて混ぜ合わせる、というだけの超簡単料理ですが、何しろキャベツが甘くて甘くて。
「春キャベツ大好き」なミメイは集中先行的にキャベツを食べる癖があるようで、しばらくしてから見ると器の中にはベーコンとパスタばっかり。かわいそうだから僕のキャベツを少しお裾分けしてあげる。するとミメイがこの上なく嬉しそうにニッコリ笑うんです。オマエはウサギかあ。
この日のメニューは、
ホタテと貝割れと大葉のサラダ。
オリーブオイルとたっぷりのレモンの搾り汁と塩コショウのドレッシングで。とってもさっぱりしていて、これも春らしい一品でした。
新じゃがと豆入りトマトスープ。
新じゃがはチンして塩をかけただけ。今回はバターをパスしましたが、素朴な味わいで美味しかった。新じゃがはこうして食べるのがベストかもしれない。あとは、チーズ、ソフトサラミなどなどでした。
ところで、春野菜には他に、菜の花やら蕗やら筍やらセロリ等々がありますけど、我々がいま食べたいと思っているのが旬のグリーンピースを入れた「豆ごはん」。八百屋の店先には、すでに色鮮やかなグリーンピースが並んでいて、食欲を大いにそそります。
でも、グリーンピースって好き嫌いがあるんですよね。
僕の友人にも「これだけはとても食べられない」ってのがいて、若い頃、先輩の家に食事に呼ばれて、そのとき出てきたのが「豆ごはん」。嬉しそうに「いただきまーす」なんて言いながら、茶碗が見えないように膝の上に置いて、そこからグリーンピースを一粒ずつ箸でつまんで、隣に座っていた後輩の茶碗に移していったんだとか。ご苦労なこってす。米・餅の大好きなその友人が食べられなくて、一方、米・餅がちょっと苦手な僕が目の色を変えてモリモリ食べてしまう「豆ごはん」。食の好き嫌いとは不思議なものであります。
ホタテと貝割れと大葉のサラダ。
オリーブオイルとたっぷりのレモンの搾り汁と塩コショウのドレッシングで。とってもさっぱりしていて、これも春らしい一品でした。
新じゃがと豆入りトマトスープ。
新じゃがはチンして塩をかけただけ。今回はバターをパスしましたが、素朴な味わいで美味しかった。新じゃがはこうして食べるのがベストかもしれない。あとは、チーズ、ソフトサラミなどなどでした。
ところで、春野菜には他に、菜の花やら蕗やら筍やらセロリ等々がありますけど、我々がいま食べたいと思っているのが旬のグリーンピースを入れた「豆ごはん」。八百屋の店先には、すでに色鮮やかなグリーンピースが並んでいて、食欲を大いにそそります。
でも、グリーンピースって好き嫌いがあるんですよね。
僕の友人にも「これだけはとても食べられない」ってのがいて、若い頃、先輩の家に食事に呼ばれて、そのとき出てきたのが「豆ごはん」。嬉しそうに「いただきまーす」なんて言いながら、茶碗が見えないように膝の上に置いて、そこからグリーンピースを一粒ずつ箸でつまんで、隣に座っていた後輩の茶碗に移していったんだとか。ご苦労なこってす。米・餅の大好きなその友人が食べられなくて、一方、米・餅がちょっと苦手な僕が目の色を変えてモリモリ食べてしまう「豆ごはん」。食の好き嫌いとは不思議なものであります。
コメント
コメント一覧 (8)
>私の大好物になりました
これってキャベツの味だけを楽しんでいるようなシンプルな料理なのに不思議とハマリますよね。
>またまた大好きなたけのこも出てくるし
そう、たけのこも色んな料理がありますからねえ。僕は「焼き」と「木の芽和え」が好きだなあ。
>いったいいつダイエットしたらいいのだ~
多分、食事と食事の間が良いかと。。。
グリーンピースは、あまり美味しいものでもないのに、みんなが有難がっているので、僕も不思議に感じます。ちなみに我が家では、最近、厨房責任者までがシュウマイからグリーンピースを取って食べています。いつも思うのですが、なぜ、シュウマイにグリーンピースを一粒入れるのでしょうね。あれは、まだ、日本が貧しかったころの名残りなのでしょう。誰だって、あの一粒で味が引き締まるとは思っていないでしょうにね。
うどんやラーメンにナルト(ピンクと白の渦のやつ)を入れて有難がらせる感覚に共通したものがあります。そういった分けのわからない添え物みたいな食品って多いのかもしれませんね。カツどんの沢庵とかね。
いえ、ちょっと、興奮して書きすぎたらごめんなさい。お励ましありがとうございました。
本日(3・17)はSt. Patrick's Day. こちらでは何かグリーン色の物を身につけていないとピンチされるんですけど、Londonでもそうでしたか?
そのグリーンが美しい春キャベツ、食欲がドンガドンガと沸いてきます(笑)。
>新じゃがはこうして食べるのがベストかもしれない
はいはい、いもねえちゃん(イモ類大好きの吾を連れ合いはこう呼ぶ。いや別の意味でかも。。。)も大いに同感です。
そのグリーンがまたまた美しいえんどう豆の「豆ご飯」。これも母の味、懐かしいですねえ。ちょっと塩味が効いていておかずなしで食べられちゃう。それにしてもグリーンピースが「どうしても食べられない」奇妙奇天烈(笑)なお方もおいでなのですねえ。(と驚く。)
>ミメオさんの友人の気持ちが良くわかります
そうでしょう、そうでしょう。
>なぜ、シュウマイにグリーンピースを一粒入れるのでしょうね
グリーンピースが嫌いな人たちへのイヤミだったりして。まあ、多分、作ってるときとか蒸籠に入れて蒸したりするときに、何個あるか勘定しやすいからなんじゃないでしょうか。
>カツどんの沢庵とかね
また出ましたね、沢庵。あれも禅寺では立派な副食ですけど、アラロレさんにとっては、カツ丼の隣にあるからいけないのかな。
oriちゃんさん
>おひつの中の豆ごはんの豆だけ食べ尽くして叱られたことが
ハハハ、そりゃ叱られるわ。びっくりしただろうな、お母さん。豆ごはんが普通の白いごはんに変わってるんだから。
>長芋のすりおろし、豚、イカ天、生イカ、チーズも入れました
それは美味しそうだなあ。イカ天ねえ。さきイカを入れるというのは知ってましたけどイカ天は初めて聞きました。
>お肉やお魚以上に主張のある美味しい食べ物に変身する
ホントにそうです。カレーなんかでも野菜の味で美味しさが決まるってことがありますからね。野菜は偉大です。
ベジタブリアンさん
>Londonでもそうでしたか?
さあ、どうだったか。St. Patrick's Dayはカトリックで、しかも、アイルランドのお祭りだからLondonというかイギリスでは微妙なものがありますよね。あまり賑やかにはやっていなかったのではと思いますが。
>そのグリーンが美しい春キャベツ
うん、美味しいですよ。
>ちょっと塩味が効いていておかずなしで食べられちゃう
そうそう。あの塩味が良いんですよね。僕でさえおかずなしで食べられます。
>「どうしても食べられない」奇妙奇天烈(笑)なお方も
ハハハハ、おられますねえ。まあ、それが「好き嫌い」の不思議なところで。。。
なんだか惚気られているような気がするのはアタクシだけでスかぁ
>豆ご飯
大阪では
ウスイエンドウ(グリーンピース)ではなく炒った大豆を炊き込んだ豆ご飯があります
<a href="http://www.nori-net.jp/blog/archives/2007/05/post_417.html" rel="nofollow">http://www.nori-net.jp/blog/archives/2007/05/post_417.html</a>
難波の一心寺というお寺の門前にあった廣田屋
実家では精進落しによく使いました
>アタクシだけでスかぁ
いやいや、僕もなんだか惚気たような記憶が、、、。
>大豆を炊き込んだ豆ご飯
これ、食べたことがあります。でも、このお店には行ったことがない。どこで食べたんだろう。う~ん。
今朝は記憶をたどってばかりいるような。