先日、久方ぶりに、祭日の原宿を歩いた。
JR原宿駅から10分ほど歩いて友達の家に行ったのだけれど、いやあ、まあ、
それはそれはモノスゴイ人の数。
これだけの人間がいったいどこから、と思わせる人の波で、「お前ら、そんな
にヒマか?」と訊きたくなるほどにウロウロゾロゾロと歩いておりました。
友達の家に着いて、「いやあ、まいった。ここは人間の住むとこじゃないなあ」
と言ったら、その家の主に「ほっといてくれ」と怒られ、もう一人の友達からは
「そういう自分だってこの辺に住んでたんじゃないか」とツッコマれました。
そうなんですよね。たったの5年前まで、その界隈にいたんです、我々。
でも、湘南に移り住んで、海風に吹かれて、江ノ島と富士山を眺め暮らして
いると、自然との距離が近いことに幸せを感じて、たったの5年間で、もう
都会には住めないカラダになってしまったのであります。うん。
さて、「原宿」に続いて、今回は「久方ぶり」つながりということで「麻婆豆腐」。
麻婆豆腐はウチの中華メニューでは一番人気で、平均すると2ヶ月に一度は
作っていて、ココでの登場回数も4~5回。でも、この半年ほどは作っていな
かった。ウチのお気に入り、レトルトの「陳健一の麻婆豆腐」がスーパーから
まったく姿を消していたからなんです。他のレトルトは甘味が強くてウチの好み
には合わないのでずっと我慢してきたのだけれど、ようやく「陳さん」がまた
出回り始めたので、早速、買ってきて作りました。
豚のひき肉を炒めて酒とガラスープを入れてから「陳さん」を加え(「陳さん」にも
ひき肉は入っているけれど少し足した方が美味しい)、クツクツしてきたら豆腐を
入れて、最後にみじん切りのネギと中華山椒。
しばらく食べてなかったということもあって、いやあ、辛くて美味しくて、大満足。
これからの時期は、やはり、ビールブハッで枝豆、餃子、麻婆豆腐でしょう。
JR原宿駅から10分ほど歩いて友達の家に行ったのだけれど、いやあ、まあ、
それはそれはモノスゴイ人の数。
これだけの人間がいったいどこから、と思わせる人の波で、「お前ら、そんな
にヒマか?」と訊きたくなるほどにウロウロゾロゾロと歩いておりました。
友達の家に着いて、「いやあ、まいった。ここは人間の住むとこじゃないなあ」
と言ったら、その家の主に「ほっといてくれ」と怒られ、もう一人の友達からは
「そういう自分だってこの辺に住んでたんじゃないか」とツッコマれました。
そうなんですよね。たったの5年前まで、その界隈にいたんです、我々。
でも、湘南に移り住んで、海風に吹かれて、江ノ島と富士山を眺め暮らして
いると、自然との距離が近いことに幸せを感じて、たったの5年間で、もう
都会には住めないカラダになってしまったのであります。うん。
さて、「原宿」に続いて、今回は「久方ぶり」つながりということで「麻婆豆腐」。
麻婆豆腐はウチの中華メニューでは一番人気で、平均すると2ヶ月に一度は
作っていて、ココでの登場回数も4~5回。でも、この半年ほどは作っていな
かった。ウチのお気に入り、レトルトの「陳健一の麻婆豆腐」がスーパーから
まったく姿を消していたからなんです。他のレトルトは甘味が強くてウチの好み
には合わないのでずっと我慢してきたのだけれど、ようやく「陳さん」がまた
出回り始めたので、早速、買ってきて作りました。
豚のひき肉を炒めて酒とガラスープを入れてから「陳さん」を加え(「陳さん」にも
ひき肉は入っているけれど少し足した方が美味しい)、クツクツしてきたら豆腐を
入れて、最後にみじん切りのネギと中華山椒。
しばらく食べてなかったということもあって、いやあ、辛くて美味しくて、大満足。
これからの時期は、やはり、ビールブハッで枝豆、餃子、麻婆豆腐でしょう。
この日のメニューは、
トマトと若布と卵のスープと、横浜中華街で買ってきた大根もち。
ほたてと貝割れのサラダと、そのへんで買ってきた春雨サラダ。
タコの中華風刺身(中華山椒とゴマ油をかけて)などなどでした。
ところで、原宿の雑踏を歩いていたときのこと。
僕の前を、若い男の子がたたんだ傘を斜めに持って前後に振りながら歩いていた。
人混みでそんなことをすると後ろの人にぶつかるかもしれないとは思わないのか、
マナーが悪いなあと思いながらちょっと間をあけて歩いていたのだけれど、考えて
みるとそういう類のことはよくあるんですよね。
歩道の真ん中で立ち止まって話すヒト、3~4人で道幅いっぱいに広がって喋り
ながら歩くヒト、前を見ずにメールを打ちながら歩くヒト、大声で携帯で喋るヒト、
人混みをすごいスピードで走りぬける自転車、、、。キリがありません。
これって、チューリップを面白半分で切ったり、小学校の給食費やら県立高校の
授業料を(払えるのに)払わなかったり、障害者専用スペースに平気で駐車したり、
通学時進入禁止道路を標識を無視して通り抜けたり、といった、昨今のモラルの
低下を感じさせるケースと同根ではないかと思う。
「周りにどういう迷惑をかけるか、かける可能性があるか」ということを想像できなく
なっている、この国のいたるところで見かける「想像力の欠如」。
こんなものが蔓延するなんて、ホントに困ったもんだ。
って、こんな真面目な終わり方で良いんでしょうか。。。
トマトと若布と卵のスープと、横浜中華街で買ってきた大根もち。
ほたてと貝割れのサラダと、そのへんで買ってきた春雨サラダ。
タコの中華風刺身(中華山椒とゴマ油をかけて)などなどでした。
ところで、原宿の雑踏を歩いていたときのこと。
僕の前を、若い男の子がたたんだ傘を斜めに持って前後に振りながら歩いていた。
人混みでそんなことをすると後ろの人にぶつかるかもしれないとは思わないのか、
マナーが悪いなあと思いながらちょっと間をあけて歩いていたのだけれど、考えて
みるとそういう類のことはよくあるんですよね。
歩道の真ん中で立ち止まって話すヒト、3~4人で道幅いっぱいに広がって喋り
ながら歩くヒト、前を見ずにメールを打ちながら歩くヒト、大声で携帯で喋るヒト、
人混みをすごいスピードで走りぬける自転車、、、。キリがありません。
これって、チューリップを面白半分で切ったり、小学校の給食費やら県立高校の
授業料を(払えるのに)払わなかったり、障害者専用スペースに平気で駐車したり、
通学時進入禁止道路を標識を無視して通り抜けたり、といった、昨今のモラルの
低下を感じさせるケースと同根ではないかと思う。
「周りにどういう迷惑をかけるか、かける可能性があるか」ということを想像できなく
なっている、この国のいたるところで見かける「想像力の欠如」。
こんなものが蔓延するなんて、ホントに困ったもんだ。
って、こんな真面目な終わり方で良いんでしょうか。。。
コメント
コメント一覧 (10)
自然を「近くに感じながら」暮らせるというのはとても幸せなことですよね。以前の村山由佳さんや宮迫千鶴さんのような自然にすっぽり入り込んだ暮らしに憧れた時期もありますが、傍で見聞きするほど楽ではないみたいだし(特に吾のようなものぐさには)、自然と非自然(?)が適当に折衷された暮らしが一等好いのではと思ったりします。
麻婆豆腐。。。陳健一さんのレトルトがあるんですか?こちらでは見かけない。。。和食の初代鉄人さん(名前が出てこない)のインスタント雑炊、あれ美味しいですよね。あれもこちらにはない。
大根もち。。。大根饅頭は大好物ですが大根もちって食べたことあったかなあ?飲茶で出てくるあれですか?
春雨サラダ:錦糸卵やハムがしっかり入っていますがこれはミメ家で追加?それともこうして売られている?
同胞を悪く言うのは本意ではありませんが、こちらでも日本人街などで不愉快な思いをすることが間々あります。一番顕著なのがぶち当たってきて知らんふり。若者にかぎらずいいお齢の大人がそうなのでもうびっくりします。(こちらは訴訟の国、”I am sorry.”と言ったほうが負けといわれますが、こんな場合はかならず”Sorry"とか”Excuse me"と謝ります。)また本屋の中で携帯で大声で話したりと、他人を思い遣る、他人の迷惑を考えるというモラルの根本精神の欠如はいったいなんなんだ!(おばタリアン怒る)
>チューリップを面白半分で切ったり
そんなことがあったのですか。
因みに今朝のフジテレビの「スーパーニュース」でのニュース:東京だったか、歩道脇の桜の木3本とつつじだったかが許可もなく根こそぎ切り倒されたそうな。なんでもディスプレーウィンドウが通りからよく見えないという理由でその店の人たちが切ったとか。 これが本当の公私混同。ったくなにをかいわんや。
>小学校の給食費やら県立高校の授業料を(払えるのに)払わなかったり
そうなんですってね。以前子供の給食費を長期滞納している家庭にインタビューしているところをTVで観ました。ある家庭は払えない理由が車のローンの支払いで給食費まで(!)手、いや首が回らないと。でカメラはガレージを映します。そこには独逸製高級車が。。。「ウサギ小屋に高級車」などと欧米人に揶揄嘲弄されるたんびに「それがどうした!もんくあっか」と佐藤愛子さん・シーナさんのごとくいちいち怒っていましたけど、この時ばかりは開いた口がしばらく開きっぱなしでした。
あれま、ぐだぐだと長くなりました。ごめんなさい。拝
>適当に折衷された暮らしが一等好い
もちろんそうですよね。どっぷり自然の中というのは暮らしていくこと自体が大変でしょうから。ウチの「自然との距離が近い」というのも東京に住んでいた頃との比較で、「ほぼ非自然」の中に住んで(何しろJRと小田急と江ノ電の駅まで歩いて6~7分ですから)いながら、「自然」がすぐそこに見える。行こうと思えばすぐ行けるところに「自然」がある。そういうことなんですが、こうなると、もう都会へは戻れません。
>名前が出てこない
道場六三郎さんですか?
>飲茶で出てくるあれですか?
そうです。ウチの大好物です。でも、作るのが大変だから、横浜の中華街に行くと必ず買ってきます。そこいら辺では売ってないんです。
>これはミメ家で追加?
いえいえ、こうして売ってました。けっこう美味しかったですよ。
>ぶち当たってきて知らんふり
よくありますよね。「大の大人」が??ってことが。ぶち当たってきながら「ナンダヨウ」って顔で睨んでくることさえある。ウーン。
>その店の人たちが切ったとか
事情聴取を受けて反省して「植え直します」と言っているとか。馬鹿だなあ。
>そこには独逸製高級車が。。。
そういうケースがよくあるようですよ。これも「モラル」。この国の「モラルの根本精神の欠如」には目を覆うものがあります。
そうでしょうねえ。うらやましい。ウチも海には歩いて行けなくない距離に住んでおり、ロフト部屋の窓からちらっと太平洋を垣間見ることはできますけども富士山は見えません(笑)。
>道場六三郎さんですか
そう、その道場さんです。 アリガトウ。
>事情聴取を受けて反省して「植え直します」と言っているとか。馬鹿だなあ。
アハハハ。ほんまに馬鹿だなあ。今朝のニュースでは「書類送検されるもよう」まででした。
>富士山は見えません
それは残念。まあ、地球は丸いからしょうがないですね。
相変もかわらずお腹ペコペコです。
麻婆豆腐、私もとんとご無沙汰です。
こんなに美味しそうなら食べたい。。
うちのそばには「陳さん」あるわけないので、こんど見つけてきます。
自慢じゃないですが、クノールの「チキンコンソメ」だって無かったのですから。
原宿・・こんな私でも、大学卒業後してから3年間、神宮前の会社に通ってOL生活していました。(約30年も前)
そのころは竹下通りがにぎやかになってきた頃で、表参道はまだ比較的静かだったけど、数年前歩いたときはあまりにも街が雑然としていて、がっかりしました。
ほんとに・・今日も昼間の電車で頭来たのは・・
座席、きちんと詰めないで座ってること。
詰めれば1人余裕で座れるのに、あっちこっちでみんなぼ?っと楽?にゆる?く座っていました。
そして優先席に平気で座る若者・・
「天の釘を打ちにいったハリッコ」という絵本は、釘がゆるんでしまって天が落ちてきそうなので、村代表のハリネズミの子供がハンマーもって「スッコーン!」と天を打ちに行く英雄物語ですが、モラルの釘みたいなのが、ゆるんじゃってるのでしょうか。。
>クノールの「チキンコンソメ」だって無かった
ハハハ、確かに自慢にはならない。でも、hiromiさんならきっと「陳さん」にハマリますよ。辛くて美味しい。
>神宮前の会社に通ってOL生活していました
へえ。そんなことがあったんですか。その頃はまだ静かで落ち着いた町でしたねえ。
>座席、きちんと詰めないで座ってること
最近、多いんですよね。あれは、他人のことを考えないというのが半分、詰めて座りたくないからわざとゆる~く座っているというのが半分、じゃないのでしょうか。
>ハンマーもって「スッコーン!」と
町を歩いていて時々思いますよ。叩いてもあまり痛くはないけどピッと音のでる大きなプラスチックのハンマー。あれを持って歩いて、だらしのないヤツらを叩いてやりたいって。すぐ警官が寄ってきて「ハンマーおじさん捕まる」なんてことになりそうだからやりませんけど。
>すぐ警官が寄ってきて「ハンマーおじさん捕まる」なんてことになりそうだからやりませんけど。
↑
情景を想像しました。
私的にはすごくやってもらいたいけど。
カッコイイでしょうね?!
これはhiromiさんだな。
>カッコイイでしょうね?!
持ってるのがあのオレンジ色(他の色のを見たことがない)のハンマーだからカッコイイかなあ。でも、誰かがやってたら拍手しちゃうだろうな。
狭いライブハウスで
目の前で歌手が歌っているのに
マックのパワーブックを起動して
スケジュールの確認をしだしたサラリーマン
昼下がりの電車の中で
能面のように無表情な顔で
立ったままパンを齧り続ける
妙齢の女性
女性と同席している時に
話題に下ネタを取り上げるのは
その女性に対して失礼である
と教わった事がないらしい初老の男
>「ハンマーおじさん捕まる」
「ハリ扇チョップおばさん捕まる」という記事が
大スポに載っていたら
それはアタクシです
>サラリーマン
はり倒してやろうぜ! もしクミちゃんのライブならグルグル巻きにして逆さ吊りだ!
>妙齢の女性
キレイなら許すかも。へへ。
>初老の男
いるいるそういうの。無神経なのか勘違いしてるのか分からないけど、「粗にして野にして卑」なヤツ。
>それはアタクシです
そん時は差し入れに行くからね。ああ、大スポ、どこで買えば良いんだろう。