今回はイタリア料理のカポナータ。
これもまたあの落合さんのレシピです。
フランス料理の野菜煮込み料理ラタトゥーユのことをイタリア
ではカポナータと呼ぶそうで、ただ、イタリアでは通常はナス
だけを使うらしいのだけれど落合さんが他の野菜も入れてい
たのでウチでもそうしました。

作り方は、
ナス、パプリカ、ズッキーニは食べやすい大きさに、マッシュル
ームは半分に切り、しめじは小房に分けておく。
フライパンにオリーブ油(大2)を入れ、薄切りにした玉ネギと
包丁の腹でたたいてから小口切りにしたセロリを強火で香り
が出るまで炒め、ズッキーニ、パプリカ、ナスの順に加え油が
回るまで炒める(強火のまま)。
オリーブ油(大2)を足してから、しめじ、マッシュルーム、塩
(大1強、冷まして食べるので塩味が弱いと美味しくないそう
です)とコショウ少々を加えて色がつくまで炒める。

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フライパンを火から外しワインビネガー(大1、なければ酢でも
良い)を加え、再び強火にかけ、ソース状になるまでつぶした
ホールトマト(缶詰)を入れて1分半~2分軽く煮込む(と、落合
さんは言ってましたけどウチはクタクタになっている方が好きな
のでもう少し長く煮込みました)。
バジルを手でちぎりながら加えてさっと合わせたら火を止めて、
常温になるまで冷ませば出来上がり。
少し寝かせたほうが味が馴染んで美味しくなるそうです。

今回使ったのは、なす4コ、小さめのパプリカ赤・黄各1コ、
ズッキーニ1本、しめじ1パック、マッシュルーム1パック、
玉ネギ1/8コ、セロリ1/2本、ホールトマト1缶、バジル
4~5枚でした。

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もちろんこのまま前菜として食べても良いのだけれど、落合
さんがテレビでやっていたように、茹でた後しっかり冷やした
カッペリーニの上にたっぷりとかけて食べてみました。
これをイタリアではチェントサプリートと呼ぶそうです。
「百種類の味」という意味だとか。
色んな野菜の味が混ざっていて、でも、さっぱりとしていて、
とっても美味しかったです。
この日のメニューは、

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さわらのバターソテーと、甘くて香りの良い千葉の落花生。

あとは、チーズ、ほうれん草のサラダ、ジャーマンポテト等々
でした。


ところで、明日からの一週間、あっちに行ったりこっちに行っ
たりと予定がいっぱいで、とっても忙しくなりそうなんです。
日頃グータラした生活を送っているものだからたまにこういう
事態になると事前にしっかりと気合いを入れておかないと途
中でバテちゃう。だからミメイと二人で、よおしぐぁんばるぞ!
と気合いをかけ合っています。
とか言いながら、この立て続けにある予定って、全部遊びなん
です。だからホントはそんなに力まなくても良いハナシでして。
どうもスンマセン。って、謝ることでもないか。