やっと朝夕だけでなく日中も涼しくなって秋らしくなってきたかなと思って
いたらまたジリジリと暑い日があったりして、本格的な秋への移行はなか
なかすんなりといかないようです。でも、今週末あたりからかなり気温が
下がって、いよいよ真夏日ともオサラバすることになりそうなのだとか。
ということで、多分これが今年の食べ収めになるだろうと「冷し中華」を作
ってみました。「冷し中華始めました」というのがあるのだから終わるとき
の文句があっても良いじゃないかということで今回のタイトルに。

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いつもは麺の上にきれいに具を並べていくのだけれど、今回は細切りにし
たレタス、きゅうり、みょうがをサラダ風に混ぜ合わせて麺の上に盛って、
その上に、ハムとカニかまと大葉を並べてからタレをかけてゴマを振って
紅生姜をのせてみました。

でも、この写真だと麺が見えないから冷し中華なのかサラダなのかわから
ないので(紅生姜がのってるサラダはないと思いますけど)、麺を持ち上げ
て撮ってみました。

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これなら立派に「冷し中華」ですよね。
この盛りつけ、なかなかいけます。麺と具が混ざりやすくて、タレが絡みや
すくて、とっても食べやすい。しかも野菜がたっぷり食べられる。
ああ、これで今年の夏もいよいよ終わりかと、季節の変わり目を感じるには
最適のメニューでありました。
この日のメニューは、

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餃子と、イカのつまみ。
このイカ、ネット通販で広島の会社から取り寄せた「ぞっこんイカ」という
おつまみ(でもイカ自体は北海道のスルメイカだとか)なのだけれど、謳い
文句通りに「しっとり柔らか」で甘味もあってヒジョーに美味しかったです。

あとは、厚揚げ焼き、豆腐?(とうふよう)、ピーマン炒めなどなどでした。


ところで、今年の秋から冬にかけて時代劇映画が次々に公開されるのだ
とか。役所広司主演の「十三人の刺客」ほか計5本。
制作した映画会社5社が共同で「サムライ・シネマ キャンペーン」なるも
のを企画して、出演者はもちろん、サッカーの岡田元監督まで「応援団長」
として引っ張り出して記者会見をやっていました。
二、三年前から時代小説を読む女性が増えたと言われるようになっていた
からその波を受けてのことなのだろうけど、こんなことでホントに日本の映
画界が盛り上がるんでしょうかねえ。なんだかちょっと安直過ぎる気がしな
いでもない。我々の大好きな蒼井優の出る映画(「雷桜」)だけは観に行き
たいような気もするのだけれど。
でもねえ、映画館に行く習慣がなくなってしまうとわざわざ足を運ぶっての
がとってもメンドーなんですよね。クミコのコンサートなら少し遠くてもホイホ
イ行っちゃうのに映画となると茅ヶ崎や横浜でさえはるか遠く感じてしまう。
早く地上波で放送してくれないかなあ。
それじゃダメじゃん、って映画会社の人に言われそうだけど。