今回はウチの定番「フライパンすき焼き」です。

そもそもは、ミメイ共々お気に入りのテレビドラマ「相棒」がシリーズ化されてしばらくした頃、放送のあるときは毎回録画して翌日か翌々日に食事をしながらじっくり観るのが習慣になっていたのだけれど(今でもそう)、ある時その放送を観る日にどうしてもすき焼きを食べたくなって、でも、すき焼きを作りながら合間にTVを見て、TVを見ながら合間にすき焼きを食べるなんてことは到底出来ないと思い、考えた末、あらかじめフライパンですき焼きを作っておいて、それをそのまま食卓にのせれば良いだろうということに。それ以来、ウチのすき焼きは、「相棒」のない日も、ずっと「フライパン」です。

今回の具材は、牛肉、玉ネギ、ネギ、もやし、春菊、ささがきゴボウ、しいたけ、焼豆腐と麩でした。
味付けは、割り下ではなく、いつもどおり砂糖と醤油と少量の日本酒。中華鍋風の大きくて底の深いフライパンで、最初に牛肉を焼いて味付けをして取り出し、そのあと、火の通りにくい具材から順に入れて途中何回か味付けをして、最後に春菊と一緒に牛肉を戻せばOK。

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食卓で、食べるぶんだけ肉とか野菜を入れてその都度味付けをするとどうしても味がだんだん濃くなってくるのだけれど、これは材料を一度に入れるから野菜の水分があまり飛ばず、さっぱりと仕上がります。好きな番組をじっくりと観ながら美味しいすき焼きを食べて、大満足でありました。
この日のメニューは、

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寒ブリの刺身と煮付け。
時期でもあるし、今年の寒さも加わってか、ブリがやけに美味しかった。煮付けても身がプリプリしたままで美味でありました。

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あとは、トマトと長芋納豆、などなどでした。
この長芋納豆、長芋を細かく叩いてあるから(この「叩き」はなぜかいつもミメイの仕事なんです)、卵かけ納豆ご飯のように見えますねえ。

ところで、この冬の寒さって異常ですよね。いったいどうなってるんだろう。どんどん寒くなる一方で、ホッとひと息吐ける暖かい日がやってこない。南国への脱出、本気で考えようかなあ。