朝夕の気温も空も風もめっきり秋めいてきたので、そろそろ鍋をやろ
うということに。いつもなら何鍋にするか悩むところだけれど、今回は
行きつけのお肉屋さんで、以前から鍋物の季節になったら先ずこれ
にしようと目をつけていた、
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鳥セセリ肉のつくね、鳥もも肉と団子のパックと骨付き肉を買ってきて
「鳥つくね鍋」にすることに即決しました。

出汁は昆布で、用意した野菜は、白菜、人参、ネギ、しいたけ、水菜、
三つ葉。あとは、豆腐とマロニー。
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これを、大根おろし、青ネギ、柚子ポン酢、おろし生姜で食べたのだ
けれど、もう一つ、宮崎県の特産品「へべす(平兵衛酢)」なるものを
八百屋さんで見つけて買ってきて、ギュッと搾ってみました。
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見た目はカボスそっくり。でも、もう少しまろやかでジューシー。
たっぷり搾ると上品な酸味が広がって、鳥肉やつくねの味が一段と
引き立つ(酸味がちょっと苦手な僕でもまったく問題なし)。
今シーズン最初の鍋、とっても美味しかったです。
この日のメニューは、
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本マグロ、ブリ、たこの刺身盛り合わせ(これにも「へべす」をかけて
みました)と、先日、ココで紹介した北海道の「納豆昆布」をのせた
冷や奴、などなどでした。

ところで、先週末に駅の南北両側の広場を中心に行われた「市民祭
り」に出かけてみて見物客のあまりの多さにびっくり。ココに越してき
た頃はかなり賑わっていたのだけれど、その後催し物も見物客も年
を追うごとに寂しくなってくるような気がしていたのに、今年は今まで
で一番ではないかという人出。御輿の数もはっぴを着て担ぐ人たちも
かなり多くて、しかも、気合いが一段と入っていたような。見ているだ
けで熱中症になっちゃいそうな、そんな熱気でありました。これも「景
気回復」と叫ばれ続けていることの結果なのでしょうか。消費税が上
がってからもこの調子が続くと良いのだけれど……。