明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い致します。
2014年の第1回は「冷凍食品検証」。以前アップした「噂の冷凍食品」の第二弾です。前回は餃子、炒飯、お好み焼き、パスタと幅広く取り上げましたが、今回は和と中の麺類を集中的に。

先ずは、日清の「辣椒(ラージャオ)坦々麺」。
これは4年前にココにアップした「炎の辣椒坦々麺」と同じもので、どうやらそれを改名したらしい。それほど辛いわけではないのに「炎」の文字があるだけで敬遠されるから外したということでしょうか。
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ゴマの風味がた~っぷりで美味しい。辛さの調節ができるように食べるときにスパイス(赤唐辛子と花椒)を振りかけるタイプなので、辛いのが苦手な人でも大丈夫。ゴマ大好き!の我々には満足の味でした。

次は、テーブルマーク(カトキチ)の「讃岐麺一番 きつねうどん」。
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ウチでは加熱するときにネギを加えて、食べるときにとろろ昆布をのせました。出汁はさっぱり系で食べやすくて、麺も美味しいのだけれど、何より「これぞきつね!!」というくらい「おあげさん」が大きいのが特長。

次は、テーブルマーク(カトキチ)の「鍋焼きうどん(関西風だし仕込み)」。
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土鍋を使うとより美味しいと書いてあったのでそうしてみました(味がやや濃いめなので水を少し多めにしても良いかと)。具は海老天、しいたけ、焼きかまぼこ、ほうれん草、白身魚のちぎり、薄揚げ。ウチではネギとしいたけと卵と三つ葉を追加。ミメイはお餅まで入れていました。今の時期にピッタリの満足の一品。

これもテーブルマーク(カトキチ)の「讃岐麺一番 肉うどん」。
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具(牛肉、玉ネギ、ネギ)の量がちょっと少なめで寂しかったのでウチではネギとしいたけと三つ葉を追加(牛肉まで入れるとなると最初から自分で作るのと変わりがない)。味は良いけれど全体にやや物足りない感じでありました。

麺の最後は、いま世間を騒がせているマルハニチロ(あけぼの)の「五目あんかけ焼きそば」。ちなみに「あけぼの」はマルハニチロの前身・日魯漁業時代からのブランドで、問題が起きた「アクリフーズ」は雪印の冷凍食品部門の子会社がマルハニチロに買収されたものだそうです。
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これはそのままレンジで7~8分チンするだけ。超簡単というか手を加えられないというか。麺は、コシは残っているけれどやや「シナッと感」があってまあまあという感じだったけれど、「あん」がとても美味しくてササッと食べ切っちゃいました。

最後にデザートをひとつ。ライフフーズの「冷凍マンゴー」です。
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ダイスカットなので食べたい分だけ取り出して解凍できます。半解凍のシャリシャリ感も、しっかり解凍したまろやか~な舌触りも、どちらも楽しい。時期を問わず美味しいマンゴーを味わえるスグレモノでありました。
以上、今回は6品。次はどんな冷凍食品を試してみるかなあ。