牛肉をバターで炒め、ちぎった大葉をドサッと入れて醤油をたらす、という今は亡き我らが友人で画家の瓜南直子直伝「ウーシーソー」は、ココで何度かご紹介しましたが、今回はその姉妹版・豚肉バージョン。牛肉が豚肉に変わったので、ネーミングも「ブーシーソー」に。豚肉と大葉だけだと迫力に欠けるかと思い、長芋も入れることにしました。
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ウーシーソーにはバターを使うのだけれど豚肉だからサラダ油に変えて、一口大に切った薄切りの豚ロース肉を炒めて軽く塩コショウ。棒切りにした長芋を入れて合わせながら炒め、大葉の細切り(この日は25枚くらいだったけれどもっと多くても良かったかも)を加えて、再度塩コショウをしてから醤油をササッとたらしてよく混ぜ合わせ、器に盛ってからゴマをたっぷり振れば出来上がりです。長芋を入れたのが大正解。豚肉や大葉との相性がバツグンに良くて、お酒にもご飯にも合う、「ウーシーソー」に引けを取らない一品になりました。で、この日のメニューは、
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しらすおろしとレンコンの醤油煮。
このレンコンの醤油煮は、たまたまテレビで見てどこの商品かわからなかったけれど美味しそうだなと思っていたら、いつも行くスーパーの手前にある「三代目茂蔵」という豆腐専門店の店先に並んでいるのをミメイが見つけて即購入しました(テレビで紹介されていたのもこのお店のものだったわけです)。甘く柔らかく煮込んであるレンコン、とても美味しかったです。
あとは、大根の味噌汁、のり巻き、さくらんぼなどなどでした。

ところで、梅雨が明けて、セミが鳴き始めて、先週あたりからいよいよ本格的な夏が始まった感があります。暑いのは苦手という方も多いのでしょうがウチは二人とも「夏生まれの夏大好き人間」だから、暑くなると元気になって食欲も増える。さあこれからモリモリ食べるぞお。