前回に続く麺シリーズで、今回は、日本そばのつゆと中華麺を組み合わせたちょっと珍しいラーメン「鳥中華」です。
テレビの「秘密のケンミンSHOW」という番組で、全国で支出額日本一というラーメン大好き県である山形県のラーメンを紹介していて、その中の「鳥中華」なるものがとても美味しそうで気になったので、あちこちのスーパーで冷凍、チルド、乾麺を探してみたものの見つからない。仕方がないので、うろ覚えの記憶を頼りに作ってみました。
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本来は「魚介系の出汁に、かえしを合わせた本格的そばつゆをスープとして使用する」らしいのだけれど、夢見食堂ではそんなメンドーなことはやらないから、ヒガシマルのうどんスープ2袋にそば用のめんつゆを加えて作りました(水は、うどんスープ分250ccx2+めんつゆ分150cc)。
具の鳥むね肉は、小さめ一口大に切ってスープに入れて火を通し、天かすと三つ葉とネギの小口切りは麺を丼に盛ってからトッピングしました。
本物がどんな味かを知らずに「もどき」を食べただけで言うのもおこがましいけれど、「鳥中華」って美味しい!! 和の出汁と中華麺、鳥肉、天かすが絶妙にマッチしてとってもクセになる味でした。また作ろうっと。

この日のメニューは、
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海老餃子と、豚肉と新生姜炒め。
今が旬の新生姜。美味しいですよね。ウチではこの時期、店先に並び始めるのを待ち構えて、見つけるやいなや買ってきます。すり下ろしてジプロックに入れて冷凍してもOK。要る分だけ折って解凍して使うようにすれば、数ヶ月は保ちます(なぜか新生姜は冷凍しても色がほとんど変わらない)。便利ですよん。この日はタンパク質が少し多めだったので、あとは、そら豆や冷やしトマトなどの野菜で調整しました。

ところで、今月半ばに、JRの駅の北口から国道につながる新しい道路ができて、開通式だの記念セールだのがあったのだけれど、これがなんと1979年から検討され続けて、2007年に工事が始まって、今やっと完成した代物なのだとか。36年!すごいと言うべきか、すごくないと言うべきか。う~ん。