先月初めに「あさイチ」という番組で紹介されていた、フライパンで焼いたねぎとサーモンに味噌と味醂で味をつける「ねぎとさけのみそ炒め」という料理。これを洋風にアレンジしたら面白いかもと思って、クリームパスタにしてみました。
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フライパンを中火で熱し、少量のオリーブ油で斜め切りにしたネギ(2本)を2~3分じっくり炒めて片側に寄せる。空いたスペースにバター少量を入れ、強めに塩コショウをして軽く小麦粉をまぶしたサーモン(刺身用)を入れて両面に軽く焦げ目がつくように焼き、生クリームと顆粒コンソメを加えて塩コショウで味を調整。茹でたパスタ(この日はペンネを使いました)を入れて混ぜ合わせれば出来上がりです。
よく炒めたねぎが甘くて、サーモンやクリームソースとの相性がバツグンでとっても美味しかった。ただ、基本的な味付けとしては普通のクリームパスタと同じだから、少し新鮮味に欠ける。もしかしたら「あさイチ」のレシピに使われていた「味噌」を隠し味として加えたらコクが出てひと味違うものになるのかもしれない。うん、次回はそれでやってみよう。

この日のメニューは、
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アライドコーポレーションの「家バル」なるおつまみ缶詰「鶏肉とオリーブのトマト煮」と、バルサミコドレッシングのキャベツのサラダ。
「缶をあけたらすぐおつまみ!ワインと楽しむおつまみ缶詰」が謳い文句の家バル。なかなかのスグレモノで、量もたっぷりと美味しかったです。このシリーズには十数種類あるらしいので、順番にトライしてみるかな。
あとは、チーズやオリーブオイルと塩コショウをかけた洋風冷や奴などなどでした。

ところで、関東では今週にも見頃を迎える桜のハナシ。
何となく昔は「満開の桜の下での入学式」というイメージがあって、でも、最近はその頃にはもう散ってしまっていることが多いような気がして調べてみたら、「東京の桜の開花日と満開日(気象庁天気相談所作成)」というデータに、昭和の初めからの記録がありました。
これによると、2000年頃までは4月の第一週に満開日がくるのが普通だった(それより遅い年も多い)のに、それ以降は3月下旬の年が増えている。しかも3月21日や22日が満開日なんて年も。やはり、ここ数年増加傾向にある局地的豪雨などと同様、地球温暖化の影響なのでしょうか。満開の桜と入学式てのはなかなか良いものだけどなあ。