今回は、すき焼きです。
一般的にすき焼きは、食卓に鍋をセットして、肉や野菜を砂糖と醤油、或いは割り下で味をつけながら焼いて(煮て?)食べて、また焼いてというのが普通だと思うし、ウチでもずっとそうしていたのだけれど、今は、予め中華鍋のように大きくて深いフライパンで全部作っておいて、そのフライパンをそのまま食卓に運んで食べるというやり方(どうしてそうなったかについては、9年前にアップした「フライパンすき焼き」に)。
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今回の具材は、牛肉、玉ネギ、ネギ、もやし、春菊、ゴボウ、焼豆腐、車麩と、現在我が家のブームで和洋中どんな料理にも入れるようになったサツマイモ(何に入れてもジャマをせず馴染んでくれる優秀な食材です。電子レンジでチンしてから一口大に切って入れました)。
味付けは、砂糖と醤油と少量の日本酒で、最初に牛肉に味付けをしながら焼いて取り出し、そのあと、火の通りにくい具材から順に入れて途中何回か味付けをして(フタをして具材に火と味が入りやすいようにしています)、牛肉を戻し、最後に春菊を入れて少し火を通せば完成です。
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食卓で食べるぶんだけ肉とか野菜を入れてその都度味付けをするとどうしても味がだんだん濃くなるのだけれど、このやり方では材料を一度に入れるからか野菜の水分があまり飛ばずにサッパリと仕上がります。で、今回入れたサツマイモはというと、肉の味が滲みてしっとりホクホク、とても美味しかったです。次の日に、このすき焼きの残りにうどんを入れました。これまたヒジョーに美味しかったです。

この日のメニューは、
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かぶとミョウガのピクルスと鮭のこうじ漬け。
あとは、だし巻き玉子、かっぱ巻きなどなどでした。

ところで、ふた月ほど前、年賀状の話しをしていてミメイに来年の干支は何か知ってる?と訊いたら、ウーンと考え込んじゃったので、「ヒント、再来年はイヌ年」と教えたら、即座に「わかったぁ、トラ!」と答えた。それだと、ネ、ウシ、トラ、イヌ、イで干支がたった5年で一巡しちゃうでしょ、と大笑いになった。
それにしても、この干支って、年末や年始は意識することが多いのだけれど、それ以外の時期に見たり聞いたりすることがほとんどない。年賀状以外に何か他のお役にも立っているんでしょうかねえ。