今回は「カツ煮」です。
なぜか時々無性に食べたくなるカツ丼。でも、丼にしてしまうとそれだけでお腹がいっぱいになって他の料理をあまり食べられなくなるので、ウチではもっぱらお米抜きの「カツ煮」にしています。
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材料は、ヒレとロース二種類のトンカツと、ネギ、三ツ葉、卵。出汁は簡便にめんつゆを使いました。フライパンで斜め切りにしたネギを軽く炒めて、めんつゆ(煮物用と同じか、やや濃いめ)を加えてクツクツしてきたら一口大に切ったカツを並べる。カツに味が染みたかなというところで溶き卵の半分を入れてフタをして弱火で30秒。残った溶き卵を入れて火を止めてフタをして少し待てば出来上がりです。仕上げに三ツ葉をトッピング。
盛り付けは、ヘタにお皿に移すと形がこわれてしまうので、フライパンのまま食卓に並べました(食卓にホットプレートを置いて作るのも良いかも)。
油っ気のあるトンカツの衣にめんつゆが滲みていて、それをやわらかく卵が包み込んだ味。う~ん、いつ食べても美味しいものです、カツ煮は。

この日のメニューは、
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焼津中央水産の「まぐろチャーシュー」なるものと、ざるうどん。
あとは、ほうれん草のごま和え、みかんなどなどでした。

ところで、今週の金曜日は節分。
ウチでも毎年豆まきをするのだけれど、大豆の代わりに落花生をまく地方があるらしい。まいた後で拾いやすいし、殻の中の豆は汚れないから食べるのもOK(大豆だとそうはいかない)。僕は大豆より南京豆の方が好きだから、けっこう良いアイディアかもしれないなあ、それは。うん。