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日中にはまだ夏の陽射しが残っているものの朝夕がずいぶん涼しくなってきたので、そろそろ鍋をしようかということになって、ポトフ鍋を。

鍋で人参、じゃがいも、玉ネギを水から煮て、半ば火が通ったらコンソメキューブを入れて(やや薄めに)、さらにモランボンの「ポトフスープ」1袋(ストレートタイプ720g)を投入して温める。塩コショウで味の調整をしてから必要な分だけ土鍋に移し、食卓で再度火を入れて、鳥むね肉、ソーセージ、長芋、れんこん(電子レンジで半ば火を通してあります)、キャベツ、セロリ、ズッキーニ、いんげん、ブラウンマッシュルームをグワッと詰め込んで、グツグツ煮込めばOK。
(モランボンのスープを気に入っているのでそれだけで作っても良いのだけれど、1袋では足りないから2袋必要で、でも二つ買うとヒジョーに重くなるのでコンソメスープと合わせるやり方にしています)
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甘くて優しい野菜の味がたっぷりで、少し涼しくなってきたこの時期にぴったりのホンワカ加減。初鍋をポトフ鍋にして大正解でありました。

この日のメニューは、チーズとパンと、
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「カツオのたたきネギゴマオイル漬け」なるものと、漬物とピクルスの中間のような「サラダ茄子」。どちらもミメイが美味しそう!と言うので買ってきたのだけれど、確かに両方ともすごく美味しかった。
(ミメイは、食べ物には鋭い勘働きを見せるんです)

で、次の日は、ポトフ鍋の残りにカットトマト1缶とペラペラに切った豆腐を加えて、塩コショウで味を整えて、
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まったく趣きの違うトマトポトフ鍋にしてみました。
野菜の甘みがたっぷり出ているところにトマトの酸味が加わって、サッパリしているけれど深い味わいのあるスープになりました。思いつきで入れた豆腐がなぜか美味しかったです。

ところで、ウチではゴミを捨てるのは僕の担当で、ミメイはいつも玄関まで送ってきて「気をつけてね」と言う。たかだか玄関を出て、エレベーターに乗って1階に下りて、建物内の所定のゴミ置き場に置いてくる。それだけのことなのにそう言うので、以前たまたま遊びに来ていた友だちに「何に気をつけるんだよ」とツッコマれたこともあるのだけれど、先日僕がドアを開けようとしたら、ミメイが「お元気で」と言う。え!?とズッコケそうになりながら振り返ると、あ、間違えた!とケラケラ笑っている。あのフーテンの寅さんが突然カバンを持って「そこが、渡世人の辛えところよ」とか言いながら出ていこうとしている場面でも思い浮かんだのだろうか。ホントに不思議で天然でオモシロイ人です、ミメイは。