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なぜか突然、カレーとかハヤシに車麩を入れたら美味しいのではないかと思いついて、とりあえずハヤシライスに入れてみることに。
ハヤシはいつものように、深めのフライパンで薄切りの玉ネギをしんなりするまで炒めてから牛肉の薄切りとマッシュルーム(水煮缶)と赤ワイン少々を加えてさらに炒め、牛肉の色が変わってきたらヒタヒタより少し多めの水を入れてアクをとりながら4~5分煮込み、顆粒コンソメと塩コショウで下味をつけてからハヤシライスのルー(少なめ)を加えてよく合わせる。そこに、水で柔らかく戻してよく絞ってから一口大に切った今回の主役の車麩を加えて、ひと煮立ちさせれば出来上がりです。
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ハヤシと車麩の組み合わせ、ヒジョーに美味しかったです。
普段ウチでは、ハヤシを作ると一日目がハヤシ・ライスで、次の日にハヤシ・フェトチーネにすることがほとんどなのだけれど、車麩をたっぷり入れたらそれだけでしっかりお腹にたまるから、ご飯とかパスタは要らないかもしれません。カレーに入れても良さそうだし、大正解・大満足の「車麩」アイディアでありました。

この日のメニューは、
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明石の焼き穴子ときゅうり、かぶの甘酢漬けなどなどでした。

ところで、オリンピックでのメダルのハナシ。
先週のスピードスケートの女子1000mで、小平選手が銀メダル、高木選手が銅メダルを獲ったときに、長野とソルトレイクの大会でメダル(金銀銅を1個ずつ)を獲っている清水宏保氏がテレビで、「金はただ嬉しくて、銅はホッとする気分だったけれど、銀は何しろ悔しかった」と言っていたのがとても印象的だった。小平、高木両選手の表情にもそれがよく表れていて、その後、500mで念願の金メダルを手にした小平選手やフィギュアで金の羽生選手の満面の笑顔に対して、どこか表情の薄かったフィギュア銀の宇野選手を見ても、うんナルホドなあと思わせるコメントでありました。
メダルを獲ることが全てとは思わないけれど、でも人生に大きな意味を持つものであることは間違いないのだろうから、まだこれから競技のある選手の皆さんには精一杯悔いなく頑張ってもらいたいものであります。