桜が咲き始め、まだ朝夕肌寒いときはあるものの上着の要らない陽気の日が次第に増えてきて、暑いの大好きニンゲンの我々は無性に嬉しくなって、一足飛びに夏野菜をいっぱい入れた我が家の「夏の定番カレー」を作っちゃいました。

具材は、一口大の棒状に切った豚肉テキカツ用と、玉ネギ、じゃがいも、人参、ズッキーニ、パプリカ（赤と黄色）、なす、長芋、いんげん（いんげん以外は小さめ一口大。いんげんは半分に切って、カレールーを溶かした後で最後に入れました）。
深めのフライパンで豚肉と野菜をサッと炒め、水を通常のカレーより少なめに入れて、アクが出るようなら取りながら中～弱火でしばらくクツクツさせ、具材に８割方火が入ったところで顆粒コンソメと塩コショウ。

全体をよく混ぜ合わせてからカレールー（半箱分）を入れてしばらく煮込み、最後にいんげんを加えてカレーフレークで辛さを調整すれば出来上がりです。あまり大量にならないように気をつけたつもりなのに、今回もまた３日間コースの分量になっちゃいました。

多種多量の野菜の味が混ざり合って、サッパリしているのにコクと深みがある、早く暑くなってほしいと思わせるとても美味しい夏カレーでした。

この日のメニューは、

鯛のカルパッチョと、タコと焼きチーズのソテーなどなど。
鯛の味付けはオリーブオイル、レモン汁、塩、黒コショウとパルメザンチーズ。ブロッコリースプラウトと細切りにした大葉を添えました。
タコは、前日刺身にしたものが少し残っていたので薄く切って、東京駅で買った「なんちゃら焼きチーズ」なるものと一緒にフライパンで軽く焼いてみたら予想外にメチャ美味しいツマミになりました。大成功。

で、この夏カレーは例によって１日目はパンと一緒に食べて、

翌日はカレーライス、翌々日は炒めたネギとちくわをトッピングしたカレーうどんに変身させました。どちらも大変美味しかったです。