外食をせずに毎日家で食べるということは毎日料理をするということで、もちろん出来合いを買ってきたりデリバリーを頼むこともあるけれど、やはり自分たちで作るのが基本だから、調理そのものもさることながらメニューを考えるのがメンドーになることがある。で、味に飽きないように途中でバリエーションを加えながらでも2日間か3日間食べられるものが、買い物に行く回数を減らせるメリットもあって、有り難い。継ぎ足しのできるおでんとか和洋両方で食べられるカレーは、そういう意味でとても優秀なメニューですよね。で、今回はそのカレーです。
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ベースは鳥むね肉のチキンカレーで、それだけではつまらないから鶏団子を入れることにして、それならついでにニワトリではないけれど鳥つながりでウズラの卵も入れてみようかと思ってミメイに訊いてみたら、何の根拠もなく即座に賛成してくれたので、「トリプルとりカレー」に決定。
作り方はいつものカレーと同じで、ジャガイモと玉ネギを水から煮て(今回は人参はなし)、鳥むね肉、パプリカ、ズッキーニ、マッシュルーム、セロリを加え、ほぼ火が通ったら顆粒コンソメと軽く塩コショウ。鶏団子(冷凍の「桜島どり肉だんご」なるものを使用)と水煮のうずらの卵を入れ、カレールー(いつものように半箱分)を投入してよく溶かし込み、最後にカレーフレークで辛さを調整すれば出来上がりです。

で、1日目はパンと一緒に洋風で食べてみました。
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カレーの具として食べるのが初めての鶏団子やウズラの卵がヒジョーに美味しくて、鳥むね肉や野菜との相性もバッチリ。「トリプル」大成功でした。
で、この日のメニューは、
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近年、見かけだけでなく味でも進化し続けているカニかま。
(塩コショウを振ってオリーブオイルをかけて洋風に)
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あとは、スナップエンドウやブロッコリーなどなどでした。

2日目は、オーソドックスにカレーライスで、
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副菜は和洋取り混ぜて、コールスローや冷や奴などなど。
(この日のコールスローには「カットキャベツ」を使いました)
最後の3日目は、和のウエイトを少し高めて、
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ちくわとネギを炒めてトッピングしたカレーうどんにアレンジ(具だらけでうどんが見えませんが)。
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副菜にはピーマン炒めや納豆豆腐などなどを並べました。

ところで、ウチではどんな系統の料理にもできるだけ多くの種類の野菜を入れるようにしていて、それが旨味を増してくれると思っているのだけれど、今回のカレーのようにタンパク質系を何種類か入れても美味しさが増すような気がする。これからちょっとその方面を探ってみようかな。