賞味期限が近づいてきた茄子と筍と豆腐を並べて何に使おうかと考えて、当然、煮物や味噌汁等々の和食メニューは浮かんだのだけれど、三つ一緒に洋風で使えないかと頭をひねって思いついたのが「グラタン」。元々、ウチのグラタンには何を入れても良いという不文律(?)があって、これまでも豆腐や白菜や長芋やゴーヤや車麩やら、思いついたものを何でも使ってきたから、今回も大丈夫だろうということでやってみました。

茄子と筍と豆腐以外の材料は、鳥むね肉と玉ネギと厚切りベーコン。
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作り方はいつも通りで、豆腐以外の具材を小さめ一口大に切って(茄子は皮をむいてから。筍は水煮のパックを使用。玉ネギは薄切りに)深めのフライパンに入れ、火を通して軽く塩コショウ。ホワイトソース(缶)と豆乳(ホワイトソースより少なめ)を加えて混ぜ合わせ、顆粒コンソメ適量と水切りをして適当な大きさに切った豆腐を加える。全体に火が通って馴染んだら耐熱容器に移し、グラタンチーズ、バター、パン粉をトッピングして電子レンジで焼けば出来上がりです。
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グラタンに「茄子と筍と豆腐」は大正解でした。
何度も入れている豆腐はいつも通りの美味しさで、茄子も予想通りの味だったけれど、意外だったのが筍の美味しさ。他の具材と違うコリッとした食感がとても良いインパクトになっていて、スバラシク美味しかった。
次回のグラタンにも水煮の筍を入れよう。

この日のメニューは、
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カニかまとSサイズのピザ。
あとは、チーズ、ルッコラのサラダなどなどでした。

ところで、前回書いた海水浴場開設中止のハナシ。
やはり、大磯~平塚~茅ヶ崎~藤沢~鎌倉~逗子~葉山~横須賀と、湘南地区の西から東まで全面的に「海水浴場なし」という決定になったのだとか。どこからどこまでを「湘南」と呼ぶかについては色々と議論があるようですが、いずれにしても今年の夏は、この辺り一帯の浜に海の家はなく、ライフセーバーはおらず、遊泳禁止の立て看が並ぶ、という光景になりそう。花火大会の中止と同様、やむを得ない決断ということは理解できるものの、でも、ナンダカナア。それに、いくら閉鎖と宣言しても塀で囲うわけじゃないから、来ちゃう人は来ちゃってどんどん海に入っちゃって、車はその辺に置きっぱなしゴミは捨てっぱなし。う~ん、どうするんだろう。