今回は、今が旬の春菊を使った水餃子です。
この料理は、昨年末の「レンコンと豚肉の重ね蒸し」同様、ミメイがテレビで見て美味しそうだったからとレシピを取ってくれたものです。我々は二人とも春菊が大好きなので、即トライしちゃいました。
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今回の水餃子には、生でも食べられる地場産の柔らかい春菊を使いました。レシピでは、
・春菊(50g)を1㎝の長さに切り、軸は細かく刻む
・鶏ももひき肉(300g)に春菊と調味料(塩小さじ1、ゴマ油大さじ1、コショウ少々)を加えて練る
・これを餃子の皮(20枚)にのせ、二つに折り、水をつけて縁をとめ、さらに両端を中央で繋いで輪にする(餃子の皮1枚に餡が大さじ1強位の分量)
・鍋に水1.5㍑(塩大さじ1)を入れて沸騰させ、餃子を入れて浮き上がってきてから3分茹でれば出来上がり
・お好みで酢やラー油をかけて食べる
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とあったのだけれど、ウチではひき肉・春菊ともにやや多めにして、輪にせず普通の餃子の形で30個作りました。あと、薄揚げと生姜を粗みじんにして加えました(薄揚げは味にコクをだし、全体をしっとりさせるというのをテレビで見たばかりだったので。生姜は間違いなく香りが良くなるかと)。
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黒胡椒を加えたポン酢につけて食べると、メチャ美味しかったんです。
調味料は塩コショウだけなのに餡にしっかり味があるし、春菊の風味が素晴らしい。薄揚げと生姜を加えたのも良かったようで、とてもバランスの良い水餃子に仕上がっておりました。春菊が出回っている間にまた作ろうっと。

この日のメニューは洋中混合で、
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テレビで美味しいと紹介されたローソンの冷凍食品「生パスタ カルボナーラ」と、ミメイが八百屋さんで見つけた「カリフローレ」なる野菜。
カリフローレは「カリフラワーの一種で、茎にひとつひとつの軸が成長して花蕾ができ花の下の軸が細長いのが特徴の日本生まれの野菜」だそうです。見た目が可愛いですよね。マヨネーズを少しつけて食べてみると味も香りもカリフラワーとほぼ同じだけれど、シャキシャキ感が少し強いような気がしました。美味しかったです。

ところで、直近の長期予報によれば、向こう1ヶ月の気温は平年より高くなりそうなのだとか。ここ数年に比べてヒジョーに厳しかったこの冬の寒さもあと少しということでしょうか。寒がりの我々にはとても喜ばしいことではありますが、でも、そういう予報が出たあとに限って大寒波だとか大雪とかに見舞われることがあるから安心できない。気を緩めない方が良いんです。用心用心。